VirtualBoxにCentOSをインストールしようとしたのだが、なぜか画面が真っ黒で進まない。
原因はIntel (R) Virtualization Technologyだった。
マシンはX270で、Windows 10 Homeを使用。Windows 10 Proの時はHyper-Vを使用していたから気づかなかった。
Hyper-Vだったら作る時に、BIOSモードで「第一世代」(BIOS)、「第二世代」(UEFI)を選択できるからね。
画面真っ黒だから、インストールに使用しているisoファイルがおかしいのかと、切り分けでUbuntuのインストールを試行してみた。
そしたら以下の画面が出現。
![Thins kernel requires an x86-64 CPU, but only detected an i686 CPU. Unable to boot - please use a kernel appropriate for your CPU.](https://uncle-atsushi.com/wp-content/uploads/2018/08/3.仮想有効化前のUbuntsu初回起動時のエラー.png)
This kernel requires an x86-64 CPU, but only detected an i686 CPU. Unable to boot – please use a kernel appropriate for your CPU.
「このカーネルはx86-64 CPUが必要です。しかしi686 CPUだけ検出されています。起動できません。カーネルに適切なCPUを使ってください。」
最初このエラー見たとき、X270のCPU(親ホストのCPU)が対応してないのかな、なんて考えてしまった。
だけど仮想を作る時、バージョンで32bitしか出てこなかったから、VirtualBox側か、もしくは別の設定があるのだろうと推測したのよ。
類似することを調べたら、以下のエラーの対処方法についてはいろいろ情報があった。
そこで、VT(Virtualization Technology)が有効になっていないのではと、X270のBIOSを調べてみることに。
そしたら設定があった!
![BIOS Securityタブ](https://uncle-atsushi.com/wp-content/uploads/2018/08/1.Securityタブ-1024x768.jpg)
BIOSを起動して。。
![BIOS Securityタブ](https://uncle-atsushi.com/wp-content/uploads/2018/08/2.Securityタブ_Virtualization-1024x768.jpg)
[セキュリティ]タブに移動し。。
![virtualization technology disabled](https://uncle-atsushi.com/wp-content/uploads/2018/08/3.Virtualization_Technology_Disabled-1024x768.jpg)
Virtualizationを選択し、、
![virtualization technology](https://uncle-atsushi.com/wp-content/uploads/2018/08/4.Virtualization_Technology_Enableにするとき-1024x768.jpg)
「Enabled」に変更する!
そしてこのIntel (R) Virtualization Technologyを有効にしたところ、VitualBox上でLinuxがインストールできたってわけ。
バージョンも64bitが選択できるようになったよ。
最後まで読んでくれてありがとう!
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