34UC79G-Bを購入。良いところをピックアップしてレビュー

ちょっと離れてみた曲面の感じ

前書き

LGのディスプレイ「34UC79G-B」を購入しました。

良いところをピックアップしてレビューしたいと思います。

34UC79G-Bはゲーミングモニターですが、自分はオンラインゲームはやりません。
ですので、映像出力のタイムラグや見え方などには触れておりませんので、あらかじめご了承ください。

HDMIポートが2つ。簡単に切り替えられる

HDMIポートが2つと、DP(DisplayPort)が1つ付いています。

背面のコネクタ部分

複数台のPCを接続しておき、ディスプレイの電源ボタンから簡単に切り替えることができます。

ディスプレイ切り替え手順

1.ディスプレイの電源ボタンを押します。電源ボタンはディスプレイ中央の下にあります。

電源ボタン

2.表示されたメニューから、[入力]を選択します。電源ボタンは前後左右に傾けることができるようになっており、この場合左に傾けると[入力]が選択できます。

電源ボタンを押して最初のメニュー

3.ディスプレイの右側に入力元を選択する画面が表示されます。(下の写真はHDMI1ポートで接続されている状態です)

「入力」を選択後

4.電源ボタンを手前に倒し(画面上の選択を下に動かし)[HDMI2]を選択します。(ここではHDMI2ポートに切り替えるため)

「HDMI2」を選択する

5.[HDMI2]が選択された状態で、電源ボタンを押し込んで確定します。そうすると、HDMI2ポートに接続されているPCの画面に切り替わります。

もう一つのPCの画面に行く

たった4つのステップで画面が切り替えられます。

たとえば、デスクトップPCとノートPCを所有していて、ノートPCでもたまにディスプレイに接続して使いたい、なんて人にはとても便利な機能です。

HDMIケーブルさえ背面のコネクタに挿しておけば、ノートPCをディスプレイにつなげたいタイミングで接続し、上の手順で切り替えればよいのです。

また、PCとPS4などのゲーム機の併用でも便利だと思います。PCとPS4の画面をすぐに切り替えられるので、ひとりで使うなら別のディスプレイが必要になることもありません。




片側一面にピッタリYouTubeのシアターモードが入る

34UC79G-Bはウルトラワイド(21:9)のディスプレイですが、YouTubeのシアターモードの画面が、片側1面でピッタリ入ります

全画面_デフォルトモード

Windowsのショートカットキーで、[Windowsキー]+[矢印キー](→、←、↑、↓)を使用するとアクティブウィンドウを半分にしたり、4分の1にしたりできます。

つまり、YouTubeを見ているブラウザを、[Windowsキー]+[右矢印キー(→)]で右側半分にすると、幅がピッタリ収まります。

また、4分の1の画面でもそれなりの大きさがあるため、Excelなどでも多少の作業ができます。(作業スペースが広い)

そしてディスプレイが横長のため、目線や首を上下に動かす必要がなく、あまり疲れません。

OnScreen Controlを使用して、アプリケーションごとにディスプレイモードを変更できる

「OnScreen Control」というソフトが、付属のCDに入っています。(ダウンロードもできます)

このアプリの[My Application Preset]という機能を使用すると、アプリケーションごとにピクチャーモードを自動的に切り替えるようにすることができます。

ピクチャーモードは下記のものがあります。(取扱説明書から引用)

ユーザー設定 [画像調整]で設定した色合いを表示します。
ブルーライト低減モード 画面表示を紙のような質感で表示するモードです。 より明るく見やすい画質にしたい場合には、OSD メニューで[明るさ]の調節ができます。
フォト 写真の閲覧に適した画質を表示します。
シネマ 動画の閲覧に適した画質を表示します。
色覚調整 P 型及びD 型の色覚用のカラーモードです。赤色、緑色の表示を区別できるように配色されます。
FPSモード1 FPS(First Person Shooting) ゲームに最適化されたモードです。
FPSモード2 ブラックスタビラーザーの値が[FPSモード1] より強く設定されています。画面が暗いFPSゲームに最適化されたモードです。
RTSモード RTS(Real Time Strategy) ゲームに最適化されたモードです。
ユーザー設定(ゲーム) [ゲーム機能設定]の設定を適用するモードです。

つまり、Excelを使用するときは[ブルーライト低減モード]で目に優しく使用し、YouTubeを見るとき(Chromeを使用するとき)は[シネマモード]で動画閲覧に適したモードにする、というようなことです。

下の写真は、OnScreen Controlの設定画面です。

My_Application_Preset状態

自由にカスタマイズすることができ、繰り返しで恐縮ですが、アプリケーションを切り替えたタイミングで自動的にピクチャーモードが切り替わります。

対応しているアプリははあらかじめ決められており、下がアプリの一覧です。

Adobe Acrobat Reader DC
Microsoft Excel
Internet Explorer
Windows Media Player
7-zip File Manager
Google Chrome
Firefox
Diagnostics utility for Internet Explorer
iTunes
Microsoft Office 2016 compornent
Offce XML Handler
Microsoft Office Picture Manager
Microsoft Office OsfInstaller
Microsoft Office Outlook
ペイント
Windows PowerShell
OpenOffce Base
OpenOffice Calc
OpenOffice Draw
OpenOffice Impress
DocumentChat COM SkypeServer
OpenOffce Math
OpenOffice 4.1.4
OpenOffice Writer
Thunderbird
VLC medeia player
Windows Contacts
Microsoft ® Contacts Import Tool
Microsoft Office Word
Microsoft Edge
Serch and Cortana application
Groove Music




マウスケーブルホルダーが何気に便利

ディスプレイの下部右側にマウスケーブルホルダーを取り付ける箇所があります。

マウスケーブルホルダー

ちっちゃなプラスチックで空洞を作っているだけなのですが、有線のマウスやキーボードを使用している場合は、ケーブルを這わせないようにできるので、机がスッキリ使えます。

マウスケーブルを使用した感じ

高さと傾きを変更できる

高さと傾きを変更できて、それぞれのサイズを図ってみたので参考にしていただければと思います。

一番低くすると、下から上まで45cmです。ちなみに、ディスプレイは高さが37cmで幅が83cmでした。

一番低い状態_サイズつき

一番高くすると、高さは57cmでした。

一番高い状態_サイズつき

傾きは、下の写真を参考にしていただければと思います。

上に傾けた最大

傾き上に最大

下に傾けた最小

傾き下に最大

下は高さを変更する背面のスライダーです。

高さスライダー

おまけ1(ディスプレイの曲がり方)

34UC79G-Bは曲面ディスプレイですが、ディスプレイの曲がりは下の写真で参考にしていただければと思います。

横から見た曲面の感じ




おまけ2(背面のケーブルホルダー)

背面にはHDMIケーブルなどをまとめるケーブルホルダーがあります。

背面のコネクタは垂直に挿すようになっていますが、このケーブルホルダーのおかげでコネクタが下に引っ張られる心配もありません

ケーブルホルダー

後書き

最後までお読みいただきありがとうございました。

発色もいいですし、このディスプレイを買ってほんとよかったと思っています。

購入を検討している方々の助けになれば幸いです。

ちょっと離れてみた曲面の感じ

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